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2008年3月15日更新

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光明寺 佐光慈豊和尚のテレホン法話

曼荼羅(まんだら)―六波羅密(平成20年3月号)

 彼岸は仏教の教えでは六波羅密と云って、煩悩の此(し)岸(がん)からさとりの彼岸(ひがん)へ渡る為の努力実践習慣なのであります。

 そこで、六つの実践項目をわかりやすくお伝えしましょう。

布施(ふせ)
 新聞少年が家ごとに新聞を配るように、わたしたちも人の心に幸せを配ろう。

持戒(じかい)
 はきものを揃(そろ)えて脱ごう、揃えてさしあげよう、わが心も人の心もみんなの心も揃う。

忍辱(にんにく)
 苦しい日は苦しみの意味を見つけよう、楽しい日は楽しみの由来を学ぼう、苦を避けず、楽しみだけを追わないなら、毎日が好日だ。

精進(しょうじん)
 天地(あめつち)の中の、ただ一人の私、永遠(とわ)の流れの、ただ一時のいま、私を精一杯生きよう。

禅定(ぜんじょう)
 寒苦に鍛(きた)えた梅は、風雪に耐えてよく香る、温室に育った菊は、淡い霜にも萎(な)えしぼむ、甘えに馴れて生きる者は、己にすらうち克てない。

智恵(ちえ)
 怒りと恨みにふるえる時は、鏡を見よう、顔も言葉も整えられる、悲しみと苦しみに戦(おのの)く時は、仏を拝もう、心も身(からだ)も整えられる。 

南無大師遍照金剛