第六番霊場
醫王山 長明寺(ちょうみょうじ)
【 高野山真言宗 】
本尊 大日如来
真言:おんばざらだとばん
御詠歌:こがねさす なさけぞふかき だいにちそん ただひたすらに りやくねがいて
- 昔から銅街道とよばれた足尾、深谷を結ぶ街道沿いにある。
ここは中世、新田一族の荘園が開け、金井氏の居住した館跡といわれる。
いまは水田と畑作地帯だが、元弘のころは新田義貞が挙兵したゆかりの地であった。
五番蓮花院のある下増田から連取、伊勢崎、金井十字路を経て大間々へ向かうと間もなく右手に長明寺の本堂が見えてくる。
平成四年に再建された間口七間の入母屋造り瓦葺の重厚な建物、左手には修行大師像、右手には平成六年新築の客殿・庫裡がある。
寺伝によれば永禄三年(1560)僧・重圓により開創されたが、当初は長福寺と称していた。
明治十三年の災火で全てを失ったが、幸いにもご本尊大日如来と薬師如来は難をまぬがれ、その後昭和二十八年、応永のころ明源房空寛の開山と伝える明源寺と合併し長明寺に改称した。
明源寺も明治の大火で堂宇を焼失している。
近年境内の整備がすすめられ、遍路の受け入れは万全。