第七番霊場
日輪山 南光寺(なんこうじ)
【 高野山真言宗 】
本尊 大日如来(胎蔵界)
真言:のうまくさまんだぼだあなんあびらうんけん
御詠歌:まんだらに いのちかがやく にちりんの びるしゃなにょらい すくいすばらし
- 田圃の中のへんろ道とはいえ金井から大間々へは自動車の往来が頻繁で約7キロあまり。
大原上より桐生方面へ向かい笠懸東小入口から左へ入ったところに南光寺はある。
樹木におおわれた間口六間入母屋造り瓦葺の本堂。
かつてこの霊地に弘法大師が巡錫されたと伝えられ、ご本尊に僧・行基作の白衣観世音が奉安されている。
建武のころ、藤原保藤の娘、南光比丘尼が入山したと伝え、弘和二年(1382)護良親王の菩提を弔いながら入寂した。
応永十年(1403)には仏師法橋朝安作の大日如来が奉安されている。
その後慶長年間(1596〜1615)僧・永真によって中興され、慶安二年(1649)良源の時に徳川家光より朱印二十一石四斗を、そして、高野山龍光院中本寺の寺格を得て伽藍が整備され寺運は盛んであった。
明治七年には寺を仮校舎に寺子屋活動がなされ、やがて幼稚園の創立につながっている。