第十五番霊場
光明山 常楽寺(じょうらくじ)
【 真言宗豊山派 】
本尊 不動明王
真言:のうまくさまんだばざらだんかん
御詠歌:じょうらくの かねのひびきか あかつきの うきよのゆめや おどろかすらん
- 館林市の郊外の田園地帯をゆくと木戸の集落があり、寺の山門を入れば茅葦の阿弥陀堂がある。
右手には宝暦四年(1754)再建の間口十二間の本堂がある。
ご本尊は不動明王。
寺伝によれば開山は僧・行基。
次いで十二代後の弘安三年(1280)僧・宥尊が開基して真言宗に属し、後に僧・耀朝、そして元禄三年(1690)に僧・慧印などが中興した法灯は維持され、現住職で四十世を数える。
納経所は本堂内にあり、建物は大きく堂内の荘厳も整い心やすらぐ。
山門を入った右手に享保十一年(1726)像立の地蔵菩薩があり、通称「やきもち地蔵」と伝承され、台座には延命経が刻まれ人々の苦しみを代わって受けるという。
一それは煩悩に左右された男女のやきもちを解消してくれるわけで、願いが叶えば餅を焼いて供え、お礼参りをする習慣。
女難の相のある遍路は心ゆくまで祈願したいもの。