第十七番霊場
青蓮山 宝性寺(ほうしょうじ)
−堀込薬師−
【 真言宗豊山派 】
本尊 十一面観世音菩薩
真言:おんまかきゃろにきゃそわか
御詠歌:ほりごめは たからのいけと みるまでに はちすのつゆの たまぞみだたる
- 足利の街中から大泉方面に向かって二キロほどゆけば国道50号と交叉しここを通り抜け四百メートルほどで右手に宝性寺がある。
本堂は入母屋造り瓦葺八間四面のどっしりとした建物で、ご本尊十一面観世音が奉安されている。
文永四年(1267)の開山と伝え旧地本屋敷から現在地に移建されたのは天明三年(1783)僧・栄範の時といわれ、慶安、寛文、延宝、元禄などの過去帳を所蔵している。
本堂左手前には薬師寺がある。
一般に厄除の「堀込の薬師さん」で知れれている。
毎年1月4日は薬師の縁日で参拝者で賑わう。
寺の周辺は足利郊外の田園地帯であったが近年は住宅が建てられ、寺は道路の交叉するところに面しているため街中にいるようだ。
しかし、本堂へ入ると静かさがよみがえり心ゆくまで読経できる。
この寺には八木節宗本家の初代堀込源太の墓がある。
寺に隣接する例幣使街道の八木宿から起り、八木節と名づけられ足利市の重要無形文化財に指定されている。