第二十三番霊場
寳珠山 光明寺(こうみょうじ)
−野沢寺(のざわてら)−
【 真言宗智山派 】
本尊 大日如来
真言:おんばざらだとばん
御詠歌:ひたすらに いのるまことば るしゃなそん みちびきたまえ のちのよまでも
- 宇都宮と日光を結ぶ日光街道・国道119号線沿いにある。
道路に面して駐車場・楼門、右手に客殿・庫裡があり、正面の本堂は入母屋造り瓦葺。
ご本尊は大日如来。
鎌倉時代に野沢大夫が僧・宥憲を招き石塚の地に玉塔院を建立、これが寺のはじまりで万治三年(1660)に焼失し、記録類は伝わっていないが寛文十一年(1671)醍醐光台院より僧・早開が来住し現在地に移建し光明寺に改めた。
天保四年(1833)の災火で伽藍を焼失するが後の僧・栄明によって本堂薬師堂が再建された。
文政八年(1825)から明治二十年までの間歴代住職は寺子屋を開いている。
現存の建物は昭和五十一年の建立。
源義経を慕う静御前が当地を訪れ、守本尊の薬師仏を納め手にしていた桜の杖を塚にさして義経の武運長久を祈願し、後に杖から芽が出て大木となった。
現在静御前ゆかりの守本尊・薬師如来は秘仏で桜本薬師として奉安されている。