第二十四番霊場
宮應山 生福寺(しょうふくじ)
【 真言宗智山派 】
本尊 大日如来
真言:おんばざらだとばん
御詠歌:のちのよを ねがえばまいれ しょうふくじ だいしのひかり いまもとうとき
- 栃木の県都の宇都宮市の中心に入り、JR宇都宮駅の1キロ手前を左に折れる。
二十三番光明寺からは国道119号線で7キロほど。
参道を入ると昭和四十九年再建の重層コンクリート造り銅葦二階建の本堂がある。
左手前には昭和五十一年建立の大師堂もある。
寺殿によれば永享十年(1438)宇都宮等網の開基、清原高盛の祈願所として創建された。
以来醍醐光台院末の中本寺として末寺十七ヵ寺を有し隆盛をきわめたが、文化十一年(1814)の災火で堂宇を焼失、明治三十七年に桧材八間四面の本堂が再建されたものの、昭和二十年の戦火で伽藍のすべてを灰燼に帰している。
江戸時代のころは城主転封の際など当寺で事務引継がおこなわれた。
また、勤皇の志士・菊地教中の墓がある。
住職の塚田宗雄師は筆者が霊場案内書を編集しはじめたころ七十三番圓照寺におられ全国各地へ同行し、写真撮影を担当してすばらしい作品を残された写真家でもある。