第四十一番霊場
木崎山 無量寺(むりょうじ)
【 真言宗智山派 】
本尊 大日如来(胎蔵界)
真言:おんあびらうんけんそわか
御詠歌:いただきの すげのふるさと たずねきて だいしとともの ときぞうれしき
- 岩井市馬立から神田山で国道354号を通り抜け守谷方面へたどり、一言主神社を経て菅生の集落へ入って曲がりくねった道をゆけば日枝神社の先に無量寺がある。
四十番自性院から9.3キロの道中は農家が点在し、豊かな水田と野菜づくりの畑作地帯で、のどかなへんろ道をたどれる。
樹木におおわれた境内には瓦葺の本堂を中心に右に大師堂・弁天堂・左に客殿・庫裡(納経所)がある。
寺伝によれば文禄年間(1592〜95)僧・慶宗によって開かれご本尊は大日如来。
江戸時代のころは神田山延命寺の末寺として伽藍も整い、寛保元年(1741)の村明細帳にある寺領の規模からして寺運は盛んであった。
現在も寺での密教行事を中心に多彩な催しが開かれ、また、住職先達による巡拝がつづいている。
ここは「菅の生い繁る郷」(すがのおいしげるさと)の地名の如く水と自然に恵まれ、近くの菅生沼には「あすなろの里」や自然博物館がある。