第四十三番霊場
深雪山 明星院(みょうじょういん)
−取手大師−
【 真言宗豊山派 】
本尊 延命地蔵菩薩
真言:おんかかかびさんまえいそわか
御詠歌:しもふさの とねのながれに さおさせば おとこあとやく とりでのだいし
- へんろ道中、札所間の短いところはお大師さんの思いやりと感謝しながらめぐるが、四十二番福永寺からはわずか500メートル。
八十八ヵ所中もっとも短いへんろ道。
利根町への県道沿いの台地に寺はあり、いったん参道を下り霊園の前を通り抜け左に相馬十九番の唐破風の小堂を拝してから石段を登りつめ、銅葺八間の本堂へ。
ご本尊は延命地蔵菩薩。
鎌倉時代の作と伝え、下総城主多賀谷氏の家臣源松右ヱ門頼久の守本尊といわれ、本四国十九番立江寺より勧請奉安されたと伝える。
現住井上慈光師が相馬霊場ゆかりの地に「取手大師霊園」を開園し、本堂をはじめとする大師堂、数寄屋造りの客殿・庫裡の諸堂を建立し、寺の開山となっている。
相馬霊場は安永四年(1775)取手長禅寺の僧・光音が開創し、取手・我孫子・柏に散在する70キロの行程。歩いて3日で結願できる。ミニへんろには最適な霊場。