第四十五番霊場
山倉山 観福寺(かんぷくじ)
【 真言宗豊山派 】
本尊 他化自在天「第六天」
真言:おんまあけいじんばらめいたやそわか
御詠歌:やまくらの みねにまつりし だいろくてん ちとせのいまに りやくあらたか
- 弘法大師が東国巡錫中、当地の人々が伝染病で苦しむ姿にあい救わんと大六天(他化自在天王宮)・子育観音を勧請し断食(修行中夜ごとに龍神が顕れ)村民が栗山川より捕獲の生鮭を大師へささげ献納後、生鮭を村民に与えた処、病魔はたちまちに退散した。
大師「厄除難除根本霊場」と定める。
ご縁日(初卯祭)十二月七日には生鮭の献納の儀式と生鮭の交付があり、尊像が秘仏のため御影(お掛け軸)のお開帳がある。
開基は弘仁二年(811)天台宗の最澄が本地仏の聖観音を勧請し、皇室の祈願所であったが明治の神仏分離までは大六天宮(山倉大神)の別当職を勤め、ご本尊・大六天を観音堂に移遷し、大正八年霜月初卯日現本堂へ。
通称(山倉様・大六天)の本山であり、関東一円に点在している山倉様の総本山、信徒・講社の参拝団がある。境内に入ると左側に水屋・客殿・庫裏・講堂(観音堂)に入り納経所を済ませてから厄の石段を上り本堂へ、石段は厄の石段(十三歳・五体清め石段・三十三歳・四十二歳・六十一歳・六根清浄清め木段)であります。
※ 関東大師霊場で唯着門前にある宿 吉野屋旅館