第四十七番霊場
海上山 千葉寺(せんようじ)
−ちばでら−
【 真言宗豊山派 】
本尊 十一面観世音
真言:おんまかきゃろにきゃそわか
御詠歌:ちばでらへ まいいるわがみも たのもしや きしうつなみに ふねぞうかぶる
- 千葉市は県庁が所在し、県の政治・経済・文化・交通の中心になっている。
千葉寺は県庁から1キロ、JR千葉駅より3.2キロのところにある。
成東からは東金を経て松ヶ丘まで有料道路を利用し、松ヶ丘ICより寺へはわずか1.6キロあまり。
大網街道沿いの天保十二年(1841)の仁王門を入れば樹齢800年を超えた天然記念物の大銀杏がある。
正面の昭和五十一年再建の本堂は入母屋銅葺、間口九間の鉄筋コンクリート造り。
左に客殿・庫裡(納経所)右に江戸中期の大師堂がある。
寺伝によれば和銅二年(709)僧・行基がこの地を巡錫し、十一面観世音を造顕、聖武天皇に奏聞して三界六道と称される地に堂宇を建立し勅願寺としたのにはじまる。
後に千葉氏の祈願寺になり、江戸時代には朱印百石を得て寺運は隆盛をきわめたが、たびたびの災火で伽藍を焼失し、そのたびに再興されてきた。
坂東二十九番の札所。
三千坪の境内に愛染・阿弥陀・地蔵・鐘楼など諸堂がある。