第五十九番霊場
飯盛山 青蓮寺(しょうれんじ)
−鎖大師−
【 高野山真言宗 】
本尊 弘法大師
真言:南無大師遍照金剛
御詠歌:いにしえの だいしのみあと そのままに たてしみてらは あおきはすでら
- 弘法大師が東国を巡錫されたのは弘仁十年(819)と伝えているが、大師は一七日間鎌倉にとどまって護摩修法された。
この時美しい天女があらわれて護摩の助法や斎食の給仕をされ、大師は無事成満した。
天女は一粒の仏舎利を大師に渡し姿を消した。
大師はこの仏舎利を五鈷に納め、翌朝眼をさまされたところ池の中に青色の美しい蓮華が咲いていた。
大師はこの美しい蓮華にちなんで、この地に建立した寺を飯盛山青蓮寺とした。
ご本尊の鎖大師は弘仁七年(816)に自から刻まれたもので源頼朝により、等覚院に安置されていたが、明治に入って当寺へ移遷された。
鎖で両膝が動くため「鎖大師」とよばれている。
厄除で知られたお大師さんのお開帳は1、4、8月16日、12月の21日と12月大晦日除厄の5回。
機縁を得てぜひ尊容を拝したい。
西鎌倉の山の中腹道路沿いに寺はあり、緑の山を背に山門・本堂・客殿・庫裡が建っている。