第六十三番霊場
慈高山 金剛院(こんごういん)
-別格本山-
【 高野山真言宗 】
本尊 不動明王
真言:のうまくさまんだばざらだんせんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん
御詠歌:きはたいら こころはここに こんごうの ちからねがはむ じひのたかみね
- へんろ道はいったん東京都へ入り八王子から町田を経て再び神奈川県へもどり横浜への順路となっている。
八王子は甲州街道の宿場町として栄え、織物のまちとしても知られてきたが、近年は東京への通勤圏に入り、人口49万8千人以上のベッドタウンや学園都市になった。
寺はJR中央線沿いの街中にあり樹木におおわれた境内に入母屋、瓦葺の九間四面の本堂を中心に客殿・庫裡・宝蔵・仏教文化センター(納経所)がある。
天正四年(1576)僧・真清が不動堂を建立して開創し、寛永八年(1631)高野山慈眼院末として現在地に再興された。
明治二十四年には金剛峰寺直末の準別格本山となった。
昭和二十年の戦火で宝蔵を除くすべての堂塔を失い、現在の建物は現住山田一真師により戦後の再建。
寺宝に「紙本着色高野山図絵」や「紙本着色西王母図」屏風(都文化財)などがある。
多摩新四国霊場や武相観音霊場の札所でもある。
平成四年に高野山金剛峯寺より別格本山の認可を受ける。