第八十二番霊場
星子山 金乗院(こんじょういん)
【 真言宗智山派 】
本尊 阿弥陀如来
真言:おんあみりたていぜいからうん
御詠歌:てのうちに ありけるものを やまびこの こたふるかたを たずねけるかな
- 菖蒲より東北道を抜け、大利根町に入る。
加須ICより国道125号を経て阿佐間の集落へ。
かつては利根川と古利根川の間の穀倉地帯であったが、近年工場や住宅が建ちはじめている。
寺の境内に入れば九間、瓦葺の本堂があり、ご本尊阿弥陀如来が奉安されている。
寺伝によれば元応年間(1319〜20)に開創され、当初のご本尊は不動明王であったが、僧・栄賢によって現在地へ移建された際にご本尊は阿弥陀如来になり、元禄年間(1688〜1703)村内に八幡神社が創建され寺の管理のもと、その本地仏になった。
この寺は創建以来学問僧や弟子の養成につとめ、近年では真言宗智山派管長の倉持秀峰師をはじめ智山・豊山派に多くの人材を輩出し、その法脈はひろい。
また、関流数学者八代目島田熊次郎の墓石もある。
明治の学制発布で本堂に小学校が開設されている。
近くを流れる利根川を渡れば茨城県の古河市。
ここは埼玉県の最北東端に位置する。