第八十六番霊場
西光山山 宥勝寺(ゆうしょうじ)
【 真言宗智山派 】
本尊 不動明王
真言:のうまくさまんだばざらだんせんだまかろしゃだそわたやうんたらたかんまん
御詠歌:のぼりきて ねがうこころは みほとけの こえかともきく まつにふくかぜ
- 千葉寺から弘福院へは、海岸線沿いの国道16号を通るル−トと、京葉道路松ヶ丘ICから姉崎・袖ヶ浦ICを経由するル−トを選ぶことができるが、どちらもJR長浦駅南口を目標にするとよい。
寺は駅に近い住宅地の中にある。
元は緑豊な地区にある二間四面の小堂であったが、周辺の開発により現在の環境下になった。
平成6年に新本堂が完成し、堂内には行基菩薩作と伝えられるご本尊不動明王座像、阿弥陀如来立像、観世音菩薩座像、不動明王立像、毘沙門天王尊影、弘法大師像が奉安されている。
古くは海上安全の仏様、「蔵波(くらなみ)の波切り不動尊」と呼ばれ地域の人々の信仰を集め、海苔の豊作祈願の大般若転読会が盛大に催されたという。
周囲を住宅に囲まれながらもわずかに残る寺山の緑と、白砂に大小の木化石(もくかせき)を配置した境内は素朴なたたずまいである。