第五十六番霊場 補陀洛山 那古寺

〒294-0055 館山市那古1125

TEL 0470-27-2444

【 真言宗智山派 】

本 尊:千手観世音菩薩

真 言:おんばざらたらまきりく

御詠歌:ふだらくは よそにはあらじ なごのてら きしうつなみを みるにつけても

 寺院紹介   

 

房総半島の南端にある館山市の中心から北へ3㎞ほどの那古山の中腹に位置する古刹で、坂東三十三観音霊場の結願所でもある。本坊・客殿から続くなだらかな坂を登って仁王門を入ると鐘楼堂・阿弥陀堂・多宝塔(県有形文化財)、その先に享保17年(1732)建立の朱塗り入母屋造り、瓦葺の本堂(観音堂)がある。いずれも元禄の大震災後の再建である。

寺伝によれば養老元年(717)、僧・行基が海中より霊木を得て、千手観世音菩薩を造顕し奉安したのがはじまりである。後に慈覚大師が訪れ修行をした記録も残されている。源頼朝公は当寺で平家追討の祈願をし、霊験に感謝して建久年間(1190~99)に七堂伽藍を建立した。後に真言密教の道場になり、千葉氏、関東公方足利氏、里見氏が帰依し、徳川幕府から援助を得て寺運は盛んであった。

ご詠歌にあるように鏡ヶ浦を眼下に美しい弓なりの砂丘に、ゆるやかに寄せる白波がいかにも穏やかで、まさに補陀落世界が目前にひろがる。

アクセス

JR内房線那古船形駅下車徒歩8分

 

駐車場

無料 普通30台 大型可

 

タクシー

久留里タクシー 0439-27-3146

 

御手洗

公衆トイレあり