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【 真言宗醍醐派 】
本 尊:十一面千手千眼観世音菩薩
真 言:おんばざらたらまきりく
御詠歌:わすれずも みちびきたまえ かんぜおん ぐぜいのふねに のりていたらむ
寺院紹介
寺伝によれば、大化年間(645-50)、若狭の八百比丘尼がこの地に紫金の千手観世音を奉安した。天平年間(729-48)に僧・行基が留錫した際、周囲が小高い山に囲まれた船のような形をしていることから、「弘誓の船(仏が人々を救う大きな願いの船)」になぞらえて塩船と名づけたと伝えられている。
貞観年間(859-76)には僧・安然が杉本坊をはじめ12の坊を建立し興隆を極めていた。現在の本堂は室町時代末期に建立されたもので、五間四面、芽葺の寄棟造りで国の重要文化財に指定されている。本尊の千手観音菩薩(秘仏)は鎌倉時代作で都有形文化財に指定されている。他にも境内に散在する堂宇や、そこに奉安される尊像等はいずれも国や都の重文に指定され、歴史文化の宝庫といえる。
花の寺としても知られ、春はこの寺の代表である1万7千本のツツジ、アジサイ、夏はヤマユリ、秋はハギと季節の色を添え、参詣の人々の心を豊にしてくれる。
アクセス
JR青梅線「新青梅」駅下車徒歩35分(2.4km)
JR青梅線「河辺」駅より西東京バス(河11)10分「塩船観音入口」下車徒歩10分
駐車場
小型70台 大型3台 「つつじまつり」期間以外無料
タクシー
京王タクシー 0428-22-2612
授与品
お守り、お土産等各種
御手洗
屋外あり
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