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【 真言宗智山派 】
本 尊:不動明王
真 言:のうまくさまんだばざらだんかん
御詠歌:あしあとを たずねてここに またてでら こころのこまに たづなゆるして
寺院紹介
坂東市(旧岩井市)は平将門ゆかりの地である。将門を祀った国王神社の近くに自性院はある。縁起は定かではないが、記録によると江戸時代には中本寺の寺格を有する寺院で九ヶ寺の末寺があり、密教の僧侶育成と修行道場の役目を持つ常法談林でもあったという。
往時の境内は、現在の本堂・大師堂・観音堂のほか、地蔵堂・弁天堂・鐘楼・山門など数々の伽藍を有していた。それらは杉や欅の大木に抱かれ、桜山の呼び名が今も残る正面参道には、古木の桜並木が続き参拝者の目を和ませたという。
開創年代もまた定かではないが、永正13年、僧・安智により再興され、中興開山500年と猿島阪東観音霊場の第25回ご開帳を記念して平成20年に山門が再建された。本堂欄間には、長坂猪之助友恒作の二頭の龍と迦陵頻伽の彫刻があり、外陣天井には田川一崧筆の墨絵の龍が画かれている。
アクセス
東武野田線 愛宕駅下車⇒タクシー(約30分)または茨城急行バス岩井車庫行き 郵便局前下車⇒タクシー(約5分)
関東鉄道常総線 水海道駅下車⇒タクシー(約20分)または関東鉄道バス岩井、岩井西高行き郵便局前下車⇒タクシー(約5分)
駐車場
無料 大型5台 小型50台
タクシー
関鉄常総タクシー 0120-62-8817
水海道ハイヤー 0120-14-0633
御手洗
有り
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