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【 高野山真言宗 】
本 尊:如意輪観世音菩薩
真 言:おんはんどめいしんたまにじんばらうん
御詠歌:もろびとの ねがいはここに にょいのやま あおいでおがむ じひのみひかり
寺院紹介
金山城の方除、(坤(ひつじさる)─西南)に当たる細谷の地に僧・良賢を招いて天下泰平・国家安穏の御祈願所として創建された由緒ある寺である。寺名の教王寺は、京都の真言宗総本山教王護国寺(東寺)が内裏の方除御祈願所として創建され、嵯峨天皇が弘法大師に賜ったのに因んでいる。
一説に新田一族の細谷氏の氏寺、新田義貞の宗孫金山城主横瀬宗悦国繁の開基とも伝える。江戸時代には百余か寺の触頭としての役割を持ち、幕府から二十五石余りの御朱印地を領し、法会・法談の中心道場として栄えた。
境内には正徳4年(1714)再建の観音堂があり、寄棟造の護摩堂が脇附けされた曲り家の珍しい堂宇で、建築史上貴重な遺構といえる。僧・行基の作という如意輪観世音菩薩を本尊とし、脇殿に弘法大師、不動明王を祀っている。本堂には愛染明王を祀り、現在は檀信徒の追善供養や御詠歌の稽古等に利用されている。
アクセス
東武伊勢崎線 細谷駅 徒歩7分
駐車場
無料 大型小型有
タクシー
朝日タクシー 0276-25-6463
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