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【 真言宗智山派 】
本 尊:十一面観世音菩薩
真 言:おんろけいじんばらきりくそわか
御詠歌:ありがたや くじのこほりの かみとしの ごぶつのやまに しうんたなびく
寺院紹介
寺伝によれば大同年中(806~810)、慈覚大師の開山で、自ら本尊十一面観世音菩薩を彫ったといわれている。昔より安産開運の観音様として厚い信仰を受けている。
後の承久元年(1219)、京都醍醐寺座主、僧・光賓が東国巡礼の際に、五色の紫雲がたなびくのをみて感得され、土中より五仏と円鏡を発見した。そのことから五彿山鏡徳寺と改名したと伝えられている。その後、一時衰微したが、正安3年(1301)、僧・賢海によって再び中興され、中世期に於いては常陸の国をはじめ会津相馬にかけて十二ケ寺が賢海法流の寺として鏡徳寺の末寺であった。
開基帳によれば、寛文3年(1663)、御朱印十五石、常陸の囲を中心に奥州陸奥の他にかけ、末寺門徒を含め二二五ヶ寺を有していたとある。しかしながら再度の火災により伽藍什宝等は総て焼失していて現存しない。昭和9年本堂を再建、その後庫裡、大師堂を建立、近年では本堂の大改修と客殿の建立が行われ伽藍が整っている。
アクセス
JR常陸大宮駅よりタクシー15分
JR常陸太田駅より上宮行き松屋下車 徒歩10分
駐車場
無料 小型(50台)、大型侵入不可
タクシー
グリーン交通茨城 0120-21-7171
御手洗
有り
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