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【 真言宗豊山派 】
本 尊:毘沙門天
真 言:おんべいしらまんだやそわか
御詠歌:てんちょうの みよのうみべに あらわれし びしゃもんてんの ふくたまわれり
寺院紹介
天長元年(824)10月6日、海中の波間から金色に輝く毘沙門天像が発見された。それを拾い上げ、お堂に安置したことが福永寺のはじまりとされている。
正式には、海中山明星院福永寺といい、この地域はその昔、海であったことから山号を海中山と称し、明星の明かりの中で毘沙門天像が出現されたことに因んで明星院とされている。
境内には毘沙門堂があり、堂内には桐の一木造りの毘沙門天像が祀られている。さらにその胎内には、上述した閻浮檀金の毘沙門像が秘仏として納められている。また桐の木像は仏師運慶25代の系統を継ぐ福田喜兵衛兼永の作として背部に記録がある。
毘沙門堂の前には定傳僧都生入定の塚がある。これは貞享4年(1687)に当時の住職であった、僧・定傳が度重なる災害や飢饉、人心の荒みを鎮める為に小さな鈴を持って入定された塚である。しかし損傷が著しく昭和48年に中が改められ、その際に塚も現在の形に修繕されている。
アクセス
取手駅東口より大利根交通バスにて「北方車庫行き」に乗り、「中妻」バス停まで15分・下車後徒歩3分
駐車場
無料 大型2台 小型15台
タクシー
取手合同タクシー 0297-73-3325
御手洗
有り 公衆トイレ
授与品
お守り各種 絵馬 腕輪念珠他
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