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【 真言宗豊山派 】
本 尊:延命地蔵菩薩
真 言:おんかかかびさんまえいそわか
御詠歌:しもふさの とねのながれに さおさせば おとこあとやく とりでのだいし
寺院紹介
取手大師の呼び名で広く知られている。寺の歴史としては浅く、昭和45年、取手大師霊園を開園され、本堂・大師堂・客殿・庫裡と諸堂伽藍を建立し開山したのである。
境内に入ると、まず整然と整備された大師霊園、奥へと進むと小高い樹木の中に本堂がある。数段の石段を登ると正面に本堂、左手には数奇屋造りの客殿、庫裡が続く。客殿は常に解放されており、玄関よりホールにかけて縁台があり参拝者の休憩所となっている。
庭園は山外の雑踏より隔離されたところで、数奇屋造りの客殿、庫裡に合わせて山紅葉・苔を中心とした小庭園であるが、深山を思わせる静寂な浄彩庭園を取り入れた鎌倉のような風情のある庭である。
本尊の延命地蔵菩薩は、沓を履いた珍しい姿で、鎌倉時代の作である。下総城主多賀谷氏の家臣、源松右衛門頼久の守本尊といわれ、四国八十八ヶ所霊場の19番、立江寺より勧請安置された仏様であると伝えられている。
アクセス
取手駅東口より大利根交通バスにて「北方車庫行き」に乗り、「平石」バス停まで15分・下車後徒歩3分
駐車場
無料 大型5台 小型15台
タクシー
取手合同タクシー 0297-73-3325
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